記事No | : 694 |
タイトル | : Re: EBStudioでの変換について(外字の表示) |
投稿日 | : 2011/08/27(Sat) 19:22:18 |
投稿者 | : rw |
すでに自己解決されているかもしれませんが、
レスがつかないようなので、一言。
> PDIC形式のテキストファイルからEBStudioを使用してepwing形式の辞書を作成する際、外字を表示させたい箇所をたとえば「&hA121;」としておいて変換すると、「&」の部分が自動的に「&」になってしまい、全体としては「&hA121;」のようになって、外字コードとしては機能しなくなってしまいます。これを回避する手立てはありますでしょうか。
>
これは、辞書本文中で外字を記述する方法を間違えているためです。
> また、もとのテキストファイルで直接にunicodeを用いて「ム」などのように記述しておいても、それだけでは変換後のepwing辞書ファイルでその部分が当該unicodeに対応する文字で表示されることはないという理解でよいでしょうか。
>
いいえ。
外字置換定義ファイルと外字フォントファイルの設定が正しくなされていれば、
これは正しい外字記述方法ですから、ちゃんと外字で表示されるはずです。
これらのことは、
EBStudio のマニュアルで、「外字置換定義ファイル」の個所を読めば
きちんと解説されていることがわかると思います。
具体例として、
以下のPDIC1行テキスト形式の例を変換してみれば納得されると思います。
aynu /// &hA162;ynu \ 人間
aynu /// áynu \ 人間
aynu /// áynu \ 人間
EBStudio の作者がせっかく懇切丁寧なマニュアルを作成して下さっているのですから、
利用者は、それをよく読むべきだと思います。