WordやOASYS等のワープロ文書の変換に関するオプションを指定します
項目 | 意味 |
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拡張子が.docのファイルの取り扱い | .docの拡張子のファイルの取り扱い方法を、テキスト、Word、OASYS2の中から選択します。 |
右端で強制改行 | 松/OASYS/OASYS2文書の右マージン位置で強制的に改行します。 |
特殊文字をJISに変換 | OASYS/OASYS2の特殊文字を対応するJIS文字に変換します。※OASYSの二重線は太線に、点線は細線に変換します。また変換できない文字は□で表示します。 |
セルアドレスを表示する[R1C1] | セルの行番号および列番号を表示します。 |
数値、計算値を表示する | 数値や計算値も検索・表示します。指定しない場合は文字列のみが検索・表示の対象となります。 |
小数点以下最大桁数 | 小数点以下の桁数の最大値(初期値は5)。Excelでは[セルの書式設定]の分類が[標準]の場合は、列幅に合わせて自動的に小数点以下桁数が伸縮します。KWICでは列幅の指定がないので、 ここで小数点以下桁数のMAXを指定します。 |
1列で表示 | 1セル毎に改行して1列で表示します。チェックしない場合は、Excelの見かけ通り行列で表示します。この場合、列間はTABで区切られます。 |
高速検索モード | 通常はセルアドレス順にソートして文字列を表示しますが、「高速検索モード」ではソートを省略して物理的な各納順に表示します。大量のExcel文書を検索するとき、若干速くなる可能性があります。 |
MIMEの解釈 | MIMEエンコーディングおよびmultipart-MIMEを解釈します。メールの日本語Subject、BASE64/quoted-printableでエンコードされたテキストが検索・表示できます。 |
HTMLタグ除去 | HTML文書のタグを除去して検索・表示します。 |
アクセス制限による保護を有効にする | PDF文書に設定されたアクセス制限を尊重し、「内容のコピーと抽出」が許可された文書のみ表示・検索の対象とします。(デフォルトで有効) PDF文書の制限の内容は、Adobe Readerでファイル(F)→文書のプロパティを実行すると表示できます。 ※このオプションはやむを得ない場合に解除できますが、結果については自己責任とさせていただきます。 |
段落の詰め込み | 改行を無視して文字列要素を連結します。縦書き文字列が検索できない場合等に使用します。 |
キャッシュ有効 | PDF文書のキャッシュを有効にします。直近に表示・検索を行ったPDF文書のテキストをキャッシュに保存するため、2回目以降の表示が高速になります。 |
外部プロセス検索 | KWIC Finder
は通常はアプリケーションのプロセス内部で検索を実行し、高速な検索を行います。しかしながら、検索するバイナリ文書の不正や未対応のフォーマットを検索した場合、KWIC Finder
のプロセス自体が異常終了してしまう危険性があります。
外部プロセス検索では、KWIC Finder とは別プロセスで検索を行うため、検索プロセスが異常終了してもKWIC Finder 自体は検索を実行できます。ただし、一般に検索速度が低下します。 外部プロセス検索では、内部的にxdoc2txt.exeを呼び出します。 xdoc2txt.exeはKWIC Finder のパッケージに同梱されています。 ※特定の拡張子で異常終了する場合、その拡張子のみ xdoc2txt.exe を 外部テキストフィルタ として登録する方式をお勧めします。 |