外部テキストフィルタによる機能拡張

特定の拡張子に対して外部テキストフィルタを登録し、 KWIC Finder の機能を拡張することができます。

• KWIC Finder が標準で対応していない拡張子のファイルでも、適当なテキストフィルタが提供されていれば、検索・表示できるようになります。
• よりテキスト抽出能力の高いフィルタが存在する場合、機能の差し替えができます。 例えば、PDFを検索する場合、フリーソフトの xpdfパッケージに含まれる pdftotext が使用できます。

フィルタは [設定(O) ]→[オプション(O)]→フィルタ で登録します。

フィルタは、ファイル名を引数で与えて標準出力にテキストを出力する仕様のコンソールアプリケーションであれば何でも使用できます。

コマンド行の中でファイル名の位置を指定したい場合、%f を使用します。

●外部プロセス検索

KWIC Finder に同梱している xdoc2txt をフィルタとして登録すると、特定の拡張子のみ外部プロセス検索することができます。KWIC Finder が異常終了するような文書がある場合、外部プロセスとして検索すれば、KWIC Finder 自体は終了せずに検索を続行できます。

※設定(O)→オプション(O)→変換→外部プロセス検索(X) をチェックすると全ての検索で外部プロセス検索が使われますが、検索速度が低下するためお勧めできません。