記事No | : 3010 |
タイトル | : Lingoes ld2形式をStarDict ifo形式に変換する方法 |
投稿日 | : 2019/09/16(Mon) 22:46:02 |
投稿者 | : KuroiRuka |
Lingoesは公式辞書compiler, decompilerを出していません。非公式decompilerとしてLingoesConverterがあります。PHPプログラムですが、コンパイル済のconverter.exeが含まれますので、これを実行します。
Input fileとしてConcise English Dictionary.ld2を指定した場合、word encodingとしてUTF-8、definition encodingとしてUTF-8を指定すると、Output fileとしてConcise English Dictionary.txtを出力。
Input fileとしてVicon English-Japanese Dictionary.ld2を指定した場合、word encodingとしてUTF-8、definition encodingとしてUTF-16LEを指定すると、Output fileとしてVicon English-Japanese Dictionary.txtを出力。
txtファイルの中身は、単語{tab}タグ付意味説明、の繰り返し。
タグはLingoes独自タグとconverter.exe独自タグで、適宜置換(置換テーブル略)、保存。
txtファイルをStarDictEditor.exeにTab file形式で読み込み、一旦コンパイル。
コンパイル後のifoファイルをStarDictEditor.exeに読み込み、Textual StarDict dictionary形式でデコンパイル。
デコンパイル後のxmlファイルをエディタで読み込み、<definition type="m">を<definition type="h">に置換、保存。
xmlファイルをStarDictEditor.exeにTextual StarDict dictionary形式で読み込み、コンパイルし完成。
ご要望あれば、置換テーブル、アップします。