EBWin3.06では、辞書本文欄で上下にスクロールすることで前後の項目を通覧できました。これによって、電子辞書では検索にヒットした項目しか見なくなりがちなのを補って、関係する知識をも得られたわけです。 しかしEBWin4(ver4.7.8.0)では、初めに表示された項目の下方にしかスクロールできず、排列上で後続の項目は見られても、逆にその前の項目へと遡ることには制限があるみたいです。 どうして以前は出来たことを出来なくしたのか、困惑します。 もしEBWin4でも可能ならば、やり方を御教示下さい。 以上は、2017/01/11に投稿のあった「本文の「続きを読む」ボタンと逆の動作をするボタン」と似た要望になります。http://ebstudio.info/wforum_ebppc/jKpVyiu.cgi?mode=allread&no=2638 そこで回答された「メニュー→表示→前ページ(P)」または「ALT+Up」では操作が手間取る上、一項目づつしか遡れないので効率が悪く、それはステータスバーの「△」を使っても同じです。そもそも何を以て「ページ」とするかが辞書によって異なり、一項目前ではなく項目内の一行前にしか戻れない場合も少なくありませんから猶更です。自在なスクロールで連続して前の項目を通覧できたEBWin3.06に比べると、新版の方が劣化したと感じられます。 このままでは表示がいろいろ不便ですので(旧「オプション設定」>Fontにあった「外字サイズを調整」や「罫線」等も消滅して代替機能が見当らない)、EBWin3.06にダウングレードせざるを得ないかと悩み中です。
> しかしEBWin4(ver4.7.8.0)では、初めに表示された項目の下方にしかスクロールできず、排列上で後続の項目は見られても、逆にその前の項目へと遡ることには制限があるみたいです。> どうして以前は出来たことを出来なくしたのか、困惑します。> もしEBWin4でも可能ならば、やり方を御教示下さい。画面右下の上向き三角(△)で一つずつ上の項目に戻ることはできます。EBWin4から仕様が変わっているのは、Webと同じ表示部品を使っているためです。逆に、EPWING以外のStarDict,MDict,dsl形式辞書などもサポートできるようになったという利点もあります。旧版もVectorから削除はしていないので、用途に応じて使い分けいただければ幸いです。
お返事戴け、有り難う存じます。 が、「Webと同じ表示部品を使っているため」との理由が、理解できません。 HTML文書をウェブ・ブラウザーで表示させるのと同様であるのでしたら、一項目づつなんて縛り無しで上下自在にスクロールできるはずではありませんか。それともウェブ・ブラウザーと同様にできない理由があるのですか。 また、「画面右下の上向き三角(△)で一つずつ上の項目に戻ることはできます」とも仰いますが、それについては既に最初の投稿で「一項目づつしか遡れないので効率が悪く、それはステータスバーの「△」を使っても同じです」と申し上げました。「そもそも何を以て「ページ」とするかが辞書によって異なり、一項目前ではなく項目内の一行前にしか戻れない場合も少なくありませんから猶更です」とも。 できることならば、EBWin4でも自由な上スクロールを復活させて戴きたいと存じます。> > しかしEBWin4(ver4.7.8.0)では、初めに表示された項目の下方にしかスクロールできず、排列上で後続の項目は見られても、逆にその前の項目へと遡ることには制限があるみたいです。> > どうして以前は出来たことを出来なくしたのか、困惑します。> > もしEBWin4でも可能ならば、やり方を御教示下さい。> > 画面右下の上向き三角(△)で一つずつ上の項目に戻ることはできます。> EBWin4から仕様が変わっているのは、Webと同じ表示部品を使っているためです。> 逆に、EPWING以外のStarDict,MDict,dsl形式辞書などもサポートできるようになったという利点もあります。> 旧版もVectorから削除はしていないので、用途に応じて使い分けいただければ幸いです。