前回辞書バーの折り返しやクリアタイプなどの要望に対応していただき、誠にありがとうございました。

もう一点調査をお願いしたいです。
ebstudio1.xで作成された自作辞書全般に見られる問題ですが、ebwin 3.xでは外字として登録しなくても表示が正常だった丸数字（�@�A�B。。。）が、4.xになって表示されなくなりました。

試しに下記の内容で辞書を作成してみたところ、やはり3.xでは内容が表示され、4.xでは真っ白のままです。

<dt>abc</dt><dd>�@　�A　�B　�C　�D　<b>�@</b><b>�A</b><b>�B</b><b>�C</b><b>�D</b></dd>

（今までの）作成の手順として、まずemeditorを使ってhtmlファイルをShift-Jisに変換してからebstudio1.xで処理していました。その場合、�@〜�Sはemeditorでは、Shift-JIS範囲内の文字として認識され、&#x....;の形に変換されないため、外字ファイルの作成も必要がありませんでした。

しかし、上記の手順で作成した自作辞書は、ebwin4.x環境では丸数字が表示されないことが最近になって気づきました。
おそらくShift-JISのバージョンなど文字コード系の問題ではないかと思いますが。（そもそもこのやり方では、一部の文字がebwin3.xでは下駄〓に化け、外字化する作業が必要になりますが、丸数字は化けずに表示が正常だったのです）

ebstudio2.0を使えば自動的に外字として登録してくれるので問題は顕在化しませんが。。。
ただ今まで作成したものは、すべてもう一度ebstudio2で作り直さなければならず、中には元のデータが紛失したものもあり、大変困っております。
また丸数字以外のものにも似たような問題がないのか、変換ツールで作成したものは大丈夫なのか、いろいろ気になって。。。

やはりビューアレベルで対応可能であれば、原因の特定と修正をお願いしたいのです。
よろしくお願いいたします。

> ebstudio1.xで作成された自作辞書全般に見られる問題ですが、ebwin 3.xでは外字として登録しなくても表示が正常だった丸数字（�@�A�B。。。）が、4.xになって表示されなくなりました。

原因はEBWin4が内部で使っているShift_JIS - Unicodeの変換表が厳密にJIS X 0208 準拠のためで、EBWin3ではMicrosoft謹製のShift_JIS - Unicode変換関数（::MultiByteToWideChar）を使っていたために、自然に丸数字も表示できていました。

「EPWINGに丸数字を含めることが誤りだ」という考え方もありますが、EBStudio1.xで通してしまっているので、自業自得ということになりますね。

ビューア側の対処ができないかどうか検討してみます。
ただし4.5.2を出した直後であり、致命的な問題でない限りリリース間隔をあけたいので、しばらく修正を溜めたいと思います。
一回のバージョンのリリースにかかるエネルギー量は小さくないのです。

> > ebstudio1.xで作成された自作辞書全般に見られる問題ですが、ebwin 3.xでは外字として登録しなくても表示が正常だった丸数字（�@�A�B。。。）が、4.xになって表示されなくなりました。
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> 原因はEBWin4が内部で使っているShift_JIS - Unicodeの変換表が厳密にJIS X 0208 準拠のためで、EBWin3ではMicrosoft謹製のShift_JIS - Unicode変換関数（::MultiByteToWideChar）を使っていたために、自然に丸数字も表示できていました。
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> 「EPWINGに丸数字を含めることが誤りだ」という考え方もありますが、EBStudio1.xで通してしまっているので、自業自得ということになりますね。
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> ビューア側の対処ができないかどうか検討してみます。
> ただし4.5.2を出した直後であり、致命的な問題でない限りリリース間隔をあけたいので、しばらく修正を溜めたいと思います。
> 一回のバージョンのリリースにかかるエネルギー量は小さくないのです。

早速のご確認とご返信ありがとうございます。

やはり文字コード関係の問題ですね。となると、もしかして丸数字以外の文字も似たような症状が出るかもしれません。
結構厄介ですね。

対処法もご検討いただけるとのこと、大変感謝しております。おっしゃるとおり致命的な問題ではありませんので、お手すきの際にお取組みいただければ幸いです。

取り急ぎお礼まで。次期の更新楽しみにしております。