タイトル | : Re^8: OALD8のEPWING化について |
記事No | : 656 |
投稿日 | : 2010/11/20(Sat) 06:21:45 |
投稿者 | : happy camper |
コメントありがとうございます。 当時iOSの機器を持っていなかったため、検証できなかったこともあり、原因はRIFFヘッダが適切に作られていないために起こっているのではないかと考え、RIFFヘッダを適切と思われる構成になるよう努力しました。結果作成されるRIFFヘッダをCDexなどで変換されるものと比較し、ほぼ同じになったのを確認して、今回OALD8用に用いたつもりでした。 ところがiOSで同様の問題が生じてしまいます。 問題を簡単にするため、mp3データがほぼ裸の(ID3tagのない)もの、depart__gb_1.mp3,depart__us_1.mp3を選択し、CDexでRIFFつきMP3のWAVデータに変換したものを、USB接続でiOS中に転送するとmp3,depart__us_1.mp3から変換したものは再生時間が表示されず再生できず、depart__gb_1.mp3から変換されたものは再生時間が正しく表示されないけれども、再生できる。こういった結果になったように覚えています。変換にCDexを用いたのは、できたRIFFヘッダがただしいと思われるからです??細かいことを言うとMPEGLAYER3WAVEFORMAT.nCodecDelayの値が0 (LAME)または1393 (fraunh)の違いがあるようで、binaryエディタで書き換えて両方試してみましたが、結果は同じでした。 以上の検証結果と、かなりいい加減なRIFFヘッダでも再生できるものがあることを考慮するとiOSが犯人ではないかと思ったしだいです。 最終目標はEPWING書類中のRIFF/MP3音声が安定的にiOSで再生されることなのです。現時点では再生時間が正しく表示されなくても再生できる現象を利用することが候補ですが、メカニズムがわかりません。 確かにRIFFヘッダつきのMP3などというものは、変なファイルなのでAppleが否定してもおかしくはありません。EPWINGではPCMでなくMP3で収録するには、ほかに手がないので何とかなればと思っているところです。 軸足をandroidにするのがいいのでしょうが。 長くなってしまいました。。 上記結果など検証で間違ったところなどありましたらご指摘ください。またiOSでうまく収録しているRIFFヘッダ付のmp3などあればご教示願います。 (無理なことかと思いますが、iOSのepwing viewerが、RIFFつきMP3を再生するときにRIFFヘッダを除いてmp3ファイルとしてiOSに渡すような例外を組み込めば事はうまくいくように思われます。だめですかね。。)
|