正規表現について
KWIC Finder4 では、正規表現(regular expression)による検索が行えます。
ファイル検索で正規表現を使用する場合、検索条件ペインで[正規表現]をチェックしてください。
KWIC Finder4で使用できる正規表現は、Microsoft の.Netの正規表現に準じます。代表的なメタキャラクタは以下の通りです。
メタキャラクタ一覧
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| [ ] | []内の任意の1文字と一致。- で範囲指定可能。 |
| [^ ] | []内の任意の1文字と不一致。- で範囲指定可能。 |
| () | パターンをグループ化する |
| ^ | 行の先頭 |
| $ | 行の末尾 |
| . | 改行を除く任意の1文字 |
| * | 直前の文字の0回以上の繰り返し |
| + | 直前の文字の1回以上の繰り返し |
| ? | 直前の文字の0回または1回と一致 |
| {n} | 直前の文字のn回の繰り返しと一致 |
| {n,} | 直前の文字のn回以上の繰り返しと一致 |
| {m,n} | 直前の文字のm〜n回の繰り返しと一致 |
| | | 前後のどちらかのパターンに一致 |
| \ | エスケープ文字 |
| (?<name> ) | グループに名前を付ける |
エスケープ文字
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| \t | タブ文字 |
| \n | 改行(ラインフィード) |
| \r | 復帰(キャリッジリターン) |
| \d | 数値にマッチ([0-9]と同じ) |
| \D | 数値以外にマッチ([^0-9]と同じ) |
| \s | 空白文字にマッチ([\t\n\f\r])と同じ |
| \S | 空白以外の文字にマッチ([^\s]と同じ) |
| \w | 大文字/小文字のアルファベット、数字、アンダースコア、ひらがな、カタカナ、漢字 |
| \W | 文字以外にマッチ([^\w]と同じ) |
| \b | 英数字とその他の文字との境界 |
| \p{IsXxxxx} | IsHiragana(ひらがな)、IsKatakana(カタカナ)、IsCJKUnifiedIdeographs(漢字)など、 Unicode定義の名前付きブロックの文字にマッチ |
| \P{IsXxxxx} | IsHiragana(ひらがな)、IsKatakana(カタカナ)、IsCJKUnifiedIdeographs(漢字)など、 Unicode定義の名前付きブロックの文字以外にマッチ |
| \p{P} | 句読点 |
置換で使用できるメタキャラクタ
テキストペインの編集モードでの置換、およびファイル一括置換では、置換文字列に次の表記が使用できます。
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| $0 | マッチした文字列全体に置換 |
| $1..$n | ()でグループ化したn番目の部分文字列に置換 |
| ${name} | 名前付グループの部分文字列に置換 |
注意事項
検索語ボックスの検索語で、正規表現の括弧 ( ) を使用する場合は、検索語全体をダブルクォーテーション""で囲むか、フレーズ検索をチェックしてください。
フレーズ検索にしない場合は、括弧()が演算子として解釈されるため、正しい検索結果が得られません。
ただし、正規表現の括弧()は置換と組み合わせて使用するため、通常は検索語ボックスで正規表現の括弧()を使う機会はないと思われます。
テキストペインでの検索・置換、およびファイル一括置換では、期待通りに正規表現のグループ化の括弧()を使用できます。