ユーザ辞書の作成 〜EBMakerの使い方〜

EBWinユーザ辞書について

EBMakerの機能

配布について

EBMakerの起動

スタートメニューからEBMakerを起動します。または、EBWin4の「ファイル(F)」→「Tools」メニューから起動します。

任意のCSV形式からユーザ辞書への変換

CSVはカンマやTABで区切られたテキストデータです。1行が1件のデータです。

項目必須 説明
入力 CSVテキストファイルのフルパス名。
文字コードCSVの文字エンコーディングを指定します。
区切り文字CSVの項目区切り文字を指定します。
出力 ユーザ辞書のフルパス名。拡張子は.ebd
書籍名 書籍名。辞書名として表示されます。
前方一致検索(EBWin3互換)  EBWin3互換の前方一致インデックスの作成と検索を行う。
※ユーザ辞書をEBWin3およびEBPocket for WinCEで使用する場合のみ、チェックしてください。 EBWin4以降(EBMac、EBPocket for iOS、EBPocket for Androidを含む)で使用する場合は、 このオプションは不要です。
後方一致検索  後方一致インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記・仮名の単語から後方一致インデックスを自動作成する。
クロス条件検索 クロス条件インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記からクロス条件インデックスを自動作成する。
item CSVの一行目のヘッダ行の内容が表示されます。
type CSVの各項目の変換を指定します。
idkey項目ジャンプで参照するためのid
headword見出し語
meaning語釈
phonetic発音記号
keyword表記検索語。(未設定の場合はheadwordを使用)
kana第二表記検索語。主にかな検索を想定
level単語レベル(将来の拡張)

PDICテキスト形式からユーザ辞書への変換

PDICテキスト形式は、辞書検索ソフトPDICで使用される交換用のテキストファイルです。 見出し(奇数行)と本文(偶数行)が交互に表れるファイル形式です。2行で1件になります。

項目必須 説明
入力 CSVテキストファイルのフルパス名。
文字コードCSVの文字エンコーディングを指定します。
出力 ユーザ辞書のフルパス名。拡張子は.ebd
書籍名 書籍名。辞書名として表示されます。
前方一致検索(EBWin3互換)  EBWin3互換の前方一致インデックスの作成と検索を行う。
※ユーザ辞書をEBWin3およびEBPocket for WinCEで使用する場合のみ、チェックしてください。 EBWin4以降(EBMac、EBPocket for iOS、EBPocket for Androidを含む)で使用する場合は、 このオプションは不要です。
後方一致検索  後方一致インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記・仮名の単語から後方一致インデックスを自動作成する。
クロス条件検索 クロス条件インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記からクロス条件インデックスを自動作成する。

ユーザ辞書からCSV形式へのエクスポート

項目必須 説明
入力 ユーザ辞書のフルパス名。拡張子は.ebd
出力 CSVテキストファイルのフルパス名。

空のユーザ辞書の新規作成

項目必須 説明
パス ユーザ辞書のフルパス名。拡張子は.ebd
書籍名 書籍名。辞書名として表示されます。
副題  副題
 
叢書名  シリーズの場合のシリーズ名
著者  著者名
出版日  出版日。YYYYMMDDの8文字
出版社  出版社
本文形式 TEXT/HTMLから選択
HTMLを指定すると、語義の定義内でHTMLを用いた文字修飾ができます。 ユーザ辞書を作成した後でも、変更できます。
前方一致検索(EBWin3互換)  EBWin3互換の前方一致インデックスの作成と検索を行う。
※ユーザ辞書をEBWin3およびEBPocket for WinCEで使用する場合のみ、チェックしてください。
EBWin4以降(EBMac、EBPocket for iOS、EBPocket for Androidを含む)で使用する場合は、 このオプションは不要です。
後方一致検索  後方一致インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記・仮名の単語から後方一致インデックスを自動作成する。
クロス条件検索 クロス条件インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記からクロス条件インデックスを自動作成する。

ユーザ辞書の書誌情報の修正

前述の「空のユーザ辞書の新規作成」の項目に準じます。