XHTML 1.0 / HTML 4.0 / HTML5 (libxml2パーサー)

入力ファイルの種別でXHTMLを指定すると、 libxml2 パーサーを使用したXHTML1.0/HTML4.0/HTML5の変換を行います。

EBStudio2で使用できるHTMLタグ

分類 タグ 意味 属性
基本タグ html HTMLまたはXHTMLの開始と終了を定義  
head ヘッダ要素を定義  
title ページのタイトルを定義  
body ボディ要素を定義  
テキスト表示 h1..h6 見出しを定義する(EBStudio2では検索語、メニューになる) id, title
p パラグラフ(段落)を定義 id
div ディビジョン(1つのブロック)を定義 id
リスト表示 ul リスト形式を定義 id
ol 番号付きリストであることを定義 id, start
li リスト形式の各リストを定義 id
dl 見出し付きリストであることを定義 id
dt リストの各項目を定義(EBStudio2では検索語になる) id, title
dd リストの各項目を定義 id
意味の定義 dfn 特別な単語を定義(EBStudio2では検索語になる) id, title
em テキストの強調  
strong テキストの強調  
レイアウト br 強制改行させる  
pre 改行、スペース等を保ったまま表示 id
クォート blockquote ブロッククォートを定義する id
マルチメディア img 画像を配置する src
embed 画像を配置する(HTML5から正式採用) src
object ムービー、サウンド等を埋め込む data
リンク a アンカーを定義する href, name, id
テーブル table テーブル(表)を定義 id, width
caption テーブルの表題を定義 id
tr テーブルに新しい行を定義  
th ヘッダセル(項目名のセル)を定義 width
td データセル(通常のセル)を定義 width
その他 span テキストの範囲を指定(何もしないタグ)  
hr 罫線を表示  
ルビ ruby ルビ範囲
rb ルビ本文  
rt ルビ文字列  
フォントスタイル b テキストをボールド体にする  
i テキストをイタリック体にする  
sub テキストを下付きにする  
sup テキストを上付きにする  
拡張 lexml:key 本文中に表示しない検索語の指定 type

lexml名前空間を使用する場合の定義の例:

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
	 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"
		xmlns:lexml="http://www.d-assist.com/lexml">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
<title></title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="" />
</head>
<body>

〜
<lexml:key type="headword">電子出版</lexml:key>
〜

</body>
</html>

lexml:keyタグで type= に使用できる属性値

type= 作成対象のインデックス
"かな", "仮名","カナ","kana"
前方一致仮名検索・後方一致仮名検索
"表記","hyoki","headword" 前方一致表記検索・後方一致表記検索・クロス条件検索
"条件","keyword" 条件検索 
"クロス","cross" クロス条件検索
"複合","complex" 複合検索

既知の問題点

エンコードがShift_JISのXHTMLで文字化けする場合は、次のようにMETA要素でエンコードの指定を行ってください。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">