本文オプション

keyword=値 は対応する作業環境定義ファイル のキーワードと初期値

全ての入力形式に共通のオプション

項目 機能
見出しと本文を一行で表示する
singleLine=0
見出しと本文の一行目を連結して表示します。画面に表示できる件数が多くなります。
このオプションを指定しない場合、見出しと本文の間で改行され、本文は1字分字下げされます。

一行で表示する場合(青字が見出し)

GQ General Quarters 総員配置
GRB gamma-ray burst ガンマ線放出
GRT gross registered tonnage 【船舶】総登録トン数
GS general staff 一般幕僚

通常の表示(青字が見出し)

GQ
 General Quarters 総員配置
GRB
 gamma-ray burst ガンマ線放出
GRT
 gross registered tonnage 【船舶】総登録トン数
GS
 general staff 一般幕僚

見出し中の表記とかなの区切り記号
kanaSep1=
kanaSep2=
見出し語のなかの読み仮名の括弧区切り文字を指定します。通常は【】ですが、〔〕[]《》等、任意の記号に変更できます。

【標準設定】

富士山【ふじさん】

【区切り記号を《》に変更】

富士山《ふじさん》

見出しの順序
titleOrder=0
見出しの形式を指定します。
表記【かな】
titleOrder=0
辞書【じしょ】
著作権法
ac・cess
かな【表記】
titleOrder=1
じ‐しょ【辞書】
あい‐きょう【愛敬】【愛嬌】
つるぎ‐だけ【劔岳・剣岳】
じしょ 辞書
※英和・英英など、かなを持たない場合には "表記【かな】" を選んでください。
書籍構成要素の検索見出しを省略し、辞書を軽量化する
omitHeader= 0
このオプションを指定すると、書籍構成要素の検索見出し (前方一致表記形見出し、 後方一致表記形見出し、 前方一致かな見出し、 後方一致かな見出し) を省略し、辞書を軽量化します。検索結果の見出しは、本文の見出しと同じものが表示されます。
※このオプションには次の制限があります。
  • titile属性(検索結果表示文字列の明示的な指定)が無効になります。
  • タイトルによっては、正常な検索結果が得られません。その場合はチェックを外し、 検索見出し要素を生成してください。

HTML形式のオプション

項目 機能
メニュー検索の最上位にファイル名(章題)を表示
topMenu=0
メニュー検索インデックスを作成し、最上位に入力ファイルの章題を挿入します。 入力ファイルの登録 ダイアログボックスで指定した「章題」を表示します。章題が未定義の場合、ファイル名から拡張子を除いた名前を表示します。
ブロック要素後に空行を空ける
paraBr=0
<p>や<Hn >等のブロック要素の後で改行します。 EBStudioは通常ブロック要素の直前だけで改行するため、段落間の行間は空けずに詰めて表示されます。 このオプションを指定すると、通常のHTMLブラウザと同様に段落間が1行空いて表示されます。
<dfn> を副見出しにする
subTitle=0
<dfn>〜</dfn>を副見出しとして扱います。
英和辞典などで本文中の用例部分を<dfn>〜</dfn>要素で インデックス化した場合、<dfn>〜</dfn>が 検索結果表示文字列になります。
このオプションを指定しない場合、検索結果表示文字列は <Hn>〜</Hn>または<dt>の 項目見出しと同じになります。 なお、副見出しの書式は[標準][強調][斜体]から選択できます。
<dt> を見出しにする
DTTagIndex=1
<dt>要素の内容を検索結果表示文字列とします。
<dt>要素を単に表示のレイアウトだけに用い、検索の対象としない場合は、 チェックをオフにします。
※<dt>からインデックスを作成するには、インデックスオプション の「見出し要素(<Hn><dt>)からインデックス作成」をチェックする必要があります。
<Hn>からメニューを作成
HTagMenu=1
<Hn>要素からメニューインデックスを作成します。
見出し要素先頭の章番号を除去
delLeadNo=0
このオプションを指定すると、 <Hn >要素の最初に現れる数字、漢数字、丸数字、 "第n 部"、 "第n 章" 等は、章・節の番号と見なして インデックスから削除します。
各段落に連番を表示
paraHdr=0
書籍系コンテンツの場合、段落(<p>)毎に連番を振ります。

【例】連番の表示例( 『坊ちゃん』 )

ルビを表示する
ruby=1
ルビを有効にします。この指定をオフにすると、ルビは出力されません。
検索結果の表示単位
srchUnit=0
0:章・節 1:段落
[章・節]または[段落]から選択します。
書籍系コンテンツの場合、検索結果の表示単位が章や節だと、情報が多すぎて検索結果を探すのが難しいことがあります。この場合、表示単位を段落にすると、検索結果を探すのが容易になります。
参照検索語の前に矢印を表示
linkChar=0
arrowCode=222A
参照検索のリンクに、矢印記号(→)を表示するかどうかを指定します。
→(0x222A)以外のコードを指定する場合は16進で指定します。
※出力形式が電子ブックの場合は必ず→が表示されます。

【矢印記号を表示する場合】

初め→織田信長 の妹→お市の方 をめとり,

【矢印記号を表示しない場合】

初め織田信長 の妹お市の方 をめとり,