Ver3.0から、独自のユーザ辞書を利用できるようになりました。
●ユーザ辞書の特徴
●辞書の配布について
●ユーザ辞書を作成する

| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| パス名 | ○ | ユーザ辞書のフルパス名。拡張子は.ebd |
| 書籍名 | ○ | 書籍名。辞書名として表示されます。 |
| 副題 | 副題 | |
| 版 | 版 | |
| 叢書名 | シリーズの場合のシリーズ名 | |
| 著者名 | 著者名 | |
| 出版日 | 出版日。YYYYMMDDの8文字 | |
| 出版社 | 出版社 | |
| コンテンツタイプ | ○ | TEXT/HTML/XMLから選択 HTMLを指定すると、語義の定義内でHTMLを用いた文字修飾ができます。 ユーザ辞書を作成した後でも、変更できます。 |
| 後方一致検索を行う | 後方一致インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記・仮名の単語から後方一致インデックスを自動作成する。 | |
| クロス条件検索を行う | クロス条件インデックスの作成と検索を行う。 この項目にチェックすると、表記からクロス条件インデックスを自動作成する。 |
●ユーザ辞書の情報を修正する
●項目を追加する

| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
| id属性 | <a href="#id ">で参照されるid属性値。 | |
| 行No | 自動的に採番される行No(SQLiteのROWID)。編集不可。 | |
| 見出し | ○ | 見出し語。 |
| 発音記号 | 発音記号 | |
| 語義 | ○ | 語義。プレインTEXTまたはHTMLで記述 |
| 表記 | 表記検索語。未指定の場合、見出し語を表記検索に使用する | |
| 仮名 | 仮名検索語。または第二表記検索語。 この項目は英文でもよい。 | |
| メニュー | この項目にメニューを作成 | |
| 上位行No | 上位項目の行No。 0を指定するとトップレベルメニューになり、メニュー検索で表示される。 | |
| Seq | 同レベルのメニュー内部でのソート番号 |
各入力項目はUnicodeで記述することができます(EBWin MBCS版を除く)。
Unicodeでも記述できない文字や図形は、img要素のインライン画像で表現します。
※ただし見出しに画像を用いた場合、検索一致リストには表示されません。
●項目を修正する
●項目を削除する
●ユーザ辞書を検索する
●サポートするHTML
以下のリストにないHTMLタグはスキップします。
| < > & (他、Latin-1) | 定義済実体 |
| <ul><li></ul> | 番号無リスト |
| <ol><li></ol> | 番号付リスト |
| <dl><dt></dt><dd></dd></dl> | 定義リスト |
| <b></b> | ボールド |
| <i></i> | イタリック |
| <u></u> | 下線 |
| <s></s> | 取消線 |
| <sup></sup> | 上付 |
| <sub></sub> | 下付 |
| <img src=""> | 画像(ユーザ辞書のあるディレクトリからの相対指定) |
| <a href="url"></a>\; | urlを起動 |
| <a href="#id"></a> | id属性を付与した項目へのジャンプ |
| <p></p> | 段落 |
| <div></div> | ブロック要素 |
| <h1></h1>〜<h6></h6> | ヘッダ |
| <font color="#RRGGBB"> | 色指定 |
| <address></address> | アドレス |
| <table><tr><td></td></tr></table> | 表(簡易的な機能のみ) |
| <hr> | 横線(改行として機能) |
| <br> | 改行 |
| <pre></pre> | 整形済テキスト(pre内で改行が有効) |
| <blockquote></blockquote> | 字下げブロック |
●Rubyライブラリ
Rubyライブラリが添付されます。
<インストールディレクトリ>\support\EBDict\EBDict.rb詳しくは添付のドキュメント(README.txt)を参照ください。
●既存のテキストデータからの変換
PDICテキスト形式と、辞郎形式から変換するRubyスクリプトが添付されます。
<インストールディレクトリ>\support\EBDict\dict_load_eijiro.rb 辞郎形式変換スクリプト詳しくは添付のドキュメント(README.txt)を参照ください。
<インストールディレクトリ>\support\EBDict\dict_load_pdic.rb PDICテキスト形式変換スクリプト
●制限事項
現時点では、以下の制約事項があります。