SSN2HTML.EXE - スーパーニッポニカのテキストをHTML化する
ssn2html [-m={0|1|2}][-s={0|1}][-v={0|1}][-k|-t={SSN|SSN+|KOK|ST} []
-k 2001年版の国語大辞典で英語表記のインデックスを追加する
-t= 2003年版のテキストデータから、指定したデータを抜き出す。
SSN 日本大百科全書
SSN+ 日本大百科全書+新語探検
KOK 国語大辞典
ST 新語探検
※2003年版のテキストで-t=を指定しないと、「日本大百科全書+新語探検
+国語大辞典」全てが辞書式に並んだ単一のHTMLが作成される。
これでも利用上全く差し支えない。
-m= 画像の変換を指定
-m=0 画像を使用しない(省略値)
-m=1 サムネイル画像(DVD版のみ)
-m=2 標準画像
※-mは参照画像の変換の指定を行う。インライン画像は-mに関わりなく必ず
変換される。
※2001ライト版でも、本文中の説明と関連した図表の画像は省略されずに入って
いるので、-mの指定は有効。ただしサムネイル画像はDVD版のみ。
※インライン画像は2001版はGIF、2003版はPNG形式で格納されている。
別途外部ツールでBMPに変換する必要がある。
-s= 音源データの変換を指定(DVD版のみ)
-s=0 音源を使用しない(省略値)
-s=1 音源を使用する。WAVファイルへのリンクを生成する。
※-s=1を指定するとWAVへのリンクを作成する。
スーパーニッポニカの音声はMIDI形式のため、別途外部ツールで
MIDI→WAV変換を行う必要がある。
-v= 動画データの変換を指定(DVD版のみ)
-v=0 動画を使用しない(省略値)
-v=1 動画を使用する。MPGファイルへのリンクを生成する。
※-v=1を指定するとMPGへのリンクを作成する。
スーパーニッポニカの動画はMOV形式のため、別途外部ツールで
MOV→MPG変換を行う必要がある。
SSN2.exeの出力のテキストデータ
変換後のHTMLデータ。指定しない場合標準出力に出力。
【解説】
・ssn2.exeで出力されたテキストデータをEBStudio用のHTML形式に変換する。
・外字コードを変換するために、skel/gaiHanTbl.txt と skel/gaiZenTbl.txt を参照する。
変換できない外字は eject.txt に出力する。
・2001年版では、国語大辞典と日本大百科全書は別のデータベースファイルなので、
ssn2.exeで作成するテキストデータも二つに分かれている。
・2003年版では、日本大百科全書・国語大辞典・新語探検は単一のデータベースファイ
ルであり、ssn.exeの作成するテキストデータも一つ。
そのためssn2html.exeで日本大百科全書と国語大辞典を別々に抽出する。
・好みによっては、日本大百科全書+国語大辞典+新語探検が辞書式に並んだ単一の
EPWING書籍にすることもできる。ただ多数のEPWINGビューアで複数書籍の串刺し検索
ができるので、分けた方が使い勝手がよいだろう。