辞書の転送

EBPocketを十二分に活用するには、EPWING/電子ブック辞書を実機に転送して、追加する必要があります。

転送方法 使用するツール
iTunesのファイル共有《推奨》 iTunes
FTP 転送 FTPクライアント
FileZilla(Win,Mac), CyberDuck(Mac), FFFTP(Win) 等
ファイル管理アプリによる転送(iOS8.2まで) DiskAid (Win,Mac), iFunBox (Win,Mac)等

《参考》EPWING/電子ブックのファイル構成

●EPWINGのファイル構成(太字は必須)

CATALOGS    
書籍ディレクトリ名 DATA HONMON/HONMON2 (書籍ファイル)
      HONMONG (画像ファイル)※ないこともあります
      HONMONS (音声ファイル)※ないこともあります
    GAIJI GA* (外字ファイル)
    MOVIE * (動画ファイル)※ないこともあります

●電子ブックのファイル構成(太字は必須)

CATALOG  
LANGUAGE  
書籍ディレクトリ名 START (書籍ファイル)
  SOUND (音声ファイル)

(1) iTunesのファイル共有

iTunesのファイル共有機能による辞書の転送ができます。

  • iTunesのデバイスからiPad/iPhoneを選択し、アプリタブをクリックします。 アプリケーションからEBPocketを選択します。
  • 辞書フォルダ(PDICやユーザ辞書の場合は辞書ファイル)を、ドラッグ・ドロップで「EBPocketの書類」に転送します。
  • 転送したファイルを削除したい場合は、選択してdeleteキーを押します。


  • EPWING/電子ブックを転送するときは、オリジナルのディレクトリの構造を保ったまま、転送してください。 CATALOG(S)とHONMON/STARTの相対的な位置関係を変えてしまうと、辞書を認識しません。 (上記の「EPWING/電子ブックのファイル構成」をご参照ください)
  • ロゴヴィスタ電子辞典の場合は、C:\Program Files\LogoVista\LVEDBRSR\の下に辞書毎にディレクトリがあるので、 この辞書ディレクトリを転送します。
  • いったんEBPocketを終了し、再度EBPocketを起動すると、転送したすべての辞書を認識します。
    ※グループ内の 辞書の編集 をいったん行うと、それ以後は辞書はグループに自動的に追加されません。 辞書の編集 で辞書を個別にグループに追加する必要があります。
  • EBPocketは、/(ルート)フォルダの3階層目までにあるCATALOG(S)ファイルを検索します。 これより階層が深いと、辞書を認識しません。
  • アプリケーションを実機から削除すると、転送した辞書も一緒に削除されます。

(2) Wi-Fi経由でFTP転送

WindowsやMacのFTPクライアントで、EBPocketのアプリケーションフォルダに転送する方法です。この場合、EBPocketがFTPサーバーとなって、FTPクライアントからの接続要求を待ち受けます。
FTPクライアントには、FileZilla(Win/Mac),CyberDuck(Mac),FFFTP(Win) などが使用できます。
FTP転送を行うためには、Wi-Fi環境が必要です。
  •  あらかじめiPhone/iPod touch を、Wi-Fi経由でLANに接続してください。iPodのメニューの[設定]→[Wi-Fi ]をオンにしてください。
  • EBPocketを起動します。
  • ツールバー左下の設定ボタン を押します。
  • メニューから[FTPサーバー]を選択します。
  • 開始ボタンを押すとFTPサーバーを起動します(Ver1.04以降)。 IPアドレスとポート番号が表示されます。 Wi-Fi接続が有効な場合は、"Available Via Wi-Fi Network"と表示されます。 ここで "Access Not Available"と表示された場合は、Wi-Fi接続が利用できません。設定を見直してください。

  • 表示されたIPアドレスとポート番号を、MacやWindowsのFTPクライアントに設定し、anonymousユーザで接続します。 パスワードは指定する必要はありません。
  • ルート(/)の直下、またはEBPocketフォルダの下に辞書毎にサブフォルダを作って 辞書を転送します。

《注意》

  • FTPのファイル転送はバイナリモードで行ってください。
  • 転送後、必ずファイルサイズを転送元と比較し、正常に転送されていることを確認してください。
  • Windowsで日本語ファイル名を使用する場合、FTPクライアントの設定でホスト側のファイル名文字コードをUTF-8に設定してください。
  • FFFTPで接続に失敗する場合、PASVモードをOnにしてみてください。 WindowsのFTPクライアントでは、FFFTPよりもFileZillaを推奨します。
  • Windowsでは、FTPクライアントではなくエクスプローラでFTP接続することもできます。 エクスプローラのアドレス欄に、 ftp://<IPアドレス>:12345 と入力してEnterを押すと、ドキュメントフォルダの内容が表示されます。 Windowsのエクスプローラで日本語ファイル名を転送する場合は、Windows(SJIS)をオンにしてください。


FFFTPの例:


Cyberduckの例:


Filezillaの例:

(3)ファイル管理アプリによる転送 ※iOS8.2まで

DiskAid、iFunBox、iPhone explorer等で、PCとUSB接続したiPone/iPodのアプリケーションの ドキュメントフォルダに直接辞書を転送する方法です。
※ iOS8.3以降、ファイル管理アプリによるファイル転送はできなくなりました。
  • iPhone/iPodをUSBで接続します。
  • DiskAid、i-FunBox、あるいは iPhone explorerを起動します。
  • DiskAidの場合はAppsの下、i-FunBoxの場合はユーザー・アプリケーションの下に、EBPocketがありますので選択します。
  • EBPocket のドキュメントフォルダに"EBPocket"と"Settings" という2つのフォルダがあります。 ドキュメントフォルダの直下、またはEBPocketフォルダの下に辞書毎にサブフォルダを作って 辞書を転送します。

DiskAidの例

i-FunBoxの例